ガリレオはメニエル病だった?...^^;...ははっ...

春は眩暈(げんうん)症が多い...今までも何度も書いてきたけど...たいていは女性なのよねぇ...?
メニエル病/症候群ってのは...回転性のめまいが特徴...つまり...自分の周りの世界が回るわけ...まっすぐ立っていられない...自分はじっとしてても世界はメリーゴーランドのように回転してる!!

http://ja.wikipedia.org/wiki/メニエール病 より 
「メニエール病(Meniere’s disease)とは激しい回転性のめまい難聴耳鳴り・耳閉感の4症状が同時に重なる症状を繰り返す内耳の疾患である。
フランス医師プロスペル・メニエールProsper Ménière)が1861年に初めてめまいの原因の一つに内耳性のものがあることを報告したことからこの名前がついている。「メニエル病」「メヌエル病」「メニエール氏病」とも言われる。
厚生労働省の特定疾患に指定されている難病である(ただし医療費の助成のある特定疾患治療研究事業対象の疾患ではない)。
低音の聞こえだけが悪くなり、強い回転性めまいは無いものは蝸牛型メニエール病を参照のこと・・・
厚生省特定疾患研究班調査によると、メニエール病は女性に多く、発症年齢は30歳台後半から40歳台前半にピークを持つ山型である。厳密な診断基準に沿った有病率は主な個別調査では人口10万人当たり15~18人程度である。・・・
めまい患者の内、メニエール病患者は5%~10%程度であるが、ただし、医師によっては原因のよくわからない(必ずしもメニエール病ではない)めまい患者に安易にメニエール症候群やメニエール病の診断名を与えるものがいることに留意されたい。

病態・原因 

メニエール病の本体は内耳の内リンパ水腫である。
リンパ水腫によって前庭蝸牛の感覚細胞が障害され突発的で激しい回転性のめまいと同時に耳鳴りや難聴などの蝸牛障害症状の発作が繰り返す。内リンパ水腫は内リンパ液の産生と内リンパ嚢における内リンパ液の吸収の不均衡により生じると考えられている。
内リンパ水腫は主に一側性であるが、両側性に移行する場合も20~30%存在する。
内リンパ水腫の発生する機序は不明であるが、疫学的に(患者の生活状況調査の傾向から)メニエール病の発症にはストレスが強く相関していることが分かっている。」

    画像:http://ja.wikipedia.org/wiki/三半規管より
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    9番が前半規管
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    人の内耳...左半分が三半規管

    「三半規管(さんはんきかん)は平衡感覚(回転加速度)を司る器官であり、内耳前庭につながっている、半円形をしたチューブ状の3つの半規管の総称である。名前はその形状と数に由来する。
    3つの半規管、すなわち「前半規管」「後半規管」「外半規管(外側半規管、水平半規管とも)」は、それぞれがおよそ90度の角度で傾いており、X軸・Y軸・Z軸のように三次元的なあらゆる回転運動を感知することができる。なお、前半規管と後半規管は、膨大部でない方の片脚側が接合した総脚となっている。
    半規管の外側は骨でできており(骨半規管)、そのすぐ内側に膜がある(膜半規管)。それぞれ内耳の骨迷路・膜迷路の一部を構成している。膜半規管の内部はリンパ液で満たされており、片方の付け根は膨大部となり内部に有毛細胞(感覚細胞)がある。その感覚毛はクプラ(膨大部頂)で結束されている。頭部が回転すると、体内にある三半規管も回転するが、内部の液体であるリンパ液は慣性によって取り残されるため、相対的には「三半規管の内部をリンパ液が流れる」ことになる。そのようにリンパ液が流れるとクプラも動き、それに付随した有毛細胞が刺激されることで、前庭神経からに刺激が送られ、体(頭部)の回転が感知できるしくみである。
    回転が続くとリンパ液も一緒に回転してしまうので、体の回転が止まっても今度はリンパ液の回転がすぐには止まらず、誤った信号を脳へ送ることになる。また、水中では、耳孔内に冷たい水分が流れ込んでくるため、リンパ液の粘性が高まり、回転覚などが掴みにくくなる。その結果、場合によってはパニックに陥って上下の判断がつかなくなり、水面に出るのが困難になる。」

    *ってことは...水の中で上下左右がわからなくなったときは...力を抜いて...浮力のままに身を任せた方が...身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあるってわけだってこと!! 🌸

      画像:http://web.sc.itc.keio.ac.jp/anatomy/funato/vestibulocochlear.html より Orz~

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                  平衡斑 maculae

    「卵形嚢 macula utriculi 球形嚢斑 macula sacculi
    これらの嚢は骨迷路の前庭の内側壁に密着している膜迷路(上皮と結合組織膜とから成る)で、ここに特殊に分化した感覚上皮である平衡斑がある(感覚上皮はこの他に三半規管の膨大部稜crista ampullaris にもある。他に蝸牛管の中にあるラセン管にもある。尚これらの部分以外の部分の膜迷路の上皮は単層扁平ないし立方上皮である)。感覚上皮Neuroepithelium は糸状細胞 fibre cells of Retzius と有毛細胞hair cellsから成る。糸状細胞は支持細胞で、有毛細胞は固有の感覚細胞である。」

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             本多 芳男: 昭和 52 年 3 月。日医ニュースより。
    平衡感覚は迷路前庭系:三半規管と耳石器が主体的に保たれており、左右のバランスを失うと”めまい”を起こします。 前庭には、卵形嚢と球形嚢があり、その中には「耳石」が感覚有毛細胞の上にあります。
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    蝸牛に於ける「内外毛細胞」に当るものでしょう。鳥類ではこれらが「進化して蝸牛」になります。
    「難聴や激しいめまいを伴うメニエール病の原因とみられる耳の病変を、大阪市立大の山根英雄教授らが見つけた。( 2009-10-27 )  これらの症状は平衡感覚をつかさどる耳の奥の「内耳」にリンパ液がたまって水ぶくれになり、正常な機能が損なわれて起きるが、原因は不明だった。山根教授らは内耳にある炭酸カルシウムの集まったもの(耳石)から小片がはがれ、液が流れる管を詰まらせるのを確認した。メニエール病は国の特定疾患に指定されている病気だが、今回の成果で詰まりを除去する根本的な治療法の開発などに期待が寄せられる。耳石は、人間の内耳にある袋に入っている。山根教授らは、メニエール病の患者12人と病気のない12人の協力を得て、耳石の入った袋のうち「球形のう」と呼ばれるものとその周辺を CT で観察した。患者 8人で、袋の真下にある直径 0.1 mm ほどの管に耳石からはがれた小片がたまっている様子が確認できた。他の個所が詰まっているとみられる患者 4人に病変はなかった。」


    http://ja.wikipedia.org/wiki/耳石 より
    「耳石(じせき)は、脊椎動物内耳にある炭酸カルシウムの結晶からなる組織である。いわゆる平衡胞に含まれる平衡石であり、平衡感覚聴覚に関与する。ヒトのものは聴砂とも呼ばれる。魚類のものが有名で、特にイシモチの名はこれにちなむものである。その断面は木の年輪のような同心円状の輪紋構造がみられ、1日に1本が形成される。そのため、年齢推定などに利用される場合がある。」

    あれ...耳石/聴砂の成分にゃ鉄がなかったけかなぁ...?

    「ハトが間違わずに巣に帰るのは、内耳の中の壺嚢(このう)という感覚器がセンサーとなって地磁気をとらえ、 進行方向を決めている可能性が高いことを、 原田康夫広島大名誉教授(耳鼻咽喉(いんこう)科学)が実験でつきとめた。 このほどスウェーデンの医学専門誌に発表した。 ハトの帰巣本能については、太陽や星との位置関係を「測量」しているという説などもあり、謎に包まれていた。 今回、地磁気を感じるセンサーを初めて特定したことで、 同じ感覚器を持つ渡り鳥の方角決定や、魚が回遊する仕組みの解明にもつながりそうだ。 壺嚢は、上下に移動する際に体の平衡を保つ器官。 空中、水中で生活する鳥や魚で発達しているが、ほ乳類にはない。 前広島大学長の原田さんは、内耳や平衡感覚の専門家。 魚の内耳にある数種類の器官で、中に含まれる砂粒のような耳石(じせき)の微量元素を分析し、 壺嚢の耳石だけに、鉄や亜鉛など磁石の成分が大量に含まれることを発見した。 鳥でも調べると、ハトは魚の10倍、カルガモは100倍も多く含まれていた。」

    *そうなのかぁ...人間のも調べられてるはずだから...しかも...超強力磁場検査であるMRIでもめまいが起こらないわけだから...わたしの太陽黒点活動による磁場の嵐とメニエルとの関連性は限りなく0になってしまったなぁ...^^;...

    最初の話題に戻りますが...これは...ガリレオさんがメニエルにかかったときにゃ...きっと、この地球が動いてると思ったかもしれないのよね?...^^
    女性の三半規管の回転加速度センサーとしての機能は男性に比べて性能が良すぎるのかもしれません...?...彼ガリレイのセンサーも敏感で...足下の地面=地球が回ってることを体感できたのかもしれないなんてことを思ったりしたものだから...突拍子もない話とは思いつつ...^^;...Orz...

    To be continued...
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