『日本語の正体』/ 金容雲(キム ヨン ウン)

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今日の讀売に載ってて興味をそそられたものだから...^^
むかし...大野晋 氏の著書を読み漁った時期がありました...
たしか彼は...日本語の語源はインドのドラビダ族にルーツを持ってるってな説を唱えられてた記憶があるんだけど...?

http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20090928bk04.htm より Orz~
画像:『日本語の正体』
金容雲(キム ヨン ウン)出版社:三五館 発行:2009年8月 価格:¥1575 (本体¥1500+税)

「日韓またぐ言葉の冒険
・・・主な役者は日本語、百済語、新羅語だ。7世紀ごろまでこの三言語はそんなに違わなかったと著者はいう。だが日本語と韓国語が今、違う言葉のように見えるのは、なぜか。
日本語は百済語の痕跡を色濃く残しているのに対し、今の韓国語は中国化した新羅語の影響をもろに受けて、変形してしまったという。決定的だったのは、日本では百済の影響を受けて漢文を訓読する方法が定着し、そこから日本独自の文学などが生まれたのに対し、韓国では半島統一後の新羅が全面的な唐化によって漢文を中国式に棒読みするようになり、音韻が膨れ上がって吏読(りとう)(新羅式万葉仮名)では対応できなくなった点にある。その結果、現韓国語は現日本語の30倍もの音の種類を必要としている。この音韻を記述するためには、15世紀のハングルの創製を待たねばならなかった。〈現韓国語がオリジナルで、現日本語はその変形だ〉と誤解している韓国人が多いが、事実はその逆で、日本語のほうが原型に近いという。・・・検証はこれからの課題だろう。
1927年生まれの著者は韓国の著名な数学者であり文化比較論者。日韓の古典から今の文化や社会まで、何から何まで熟知しているこういう世代は、もう二度と歴史に現れないだろう。著者はまた日韓文化交流会議の韓国側代表を長くつとめ、日韓の友好に多大な尽力をしている人物である。この本は決して韓国ナショナリズムの書などではない。

◇キム・ヨンウン=1927年生まれ。檀国大学校特別教授。戦前の日本で生活経験があり日韓文化比較の大御所。

評・小倉紀蔵(韓国思想研究家)(2009年9月28日 読売新聞) 」

まだ読んでないけど...百済から仏教が伝来し...仏教促進派の蘇我氏と反対の物部氏との確執...
あるいは...シルクロードの終点としてのわが国にはタイムカプセルとしての物品/遺品が残ってる...
言語にも同様の状況を指摘する著者の視点は首肯しやすいですね ^^v
また読みたい本ができちゃった...^^;v♪

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