イソジンのうがい...考

画像:https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5f29f701c5b6a34284c0b4fc より 引用 Orz〜
イソジン転売20208

ドラッグストアなどの店頭でイソジンなどのうがい薬が品薄状態となっている。フリマアプリのメルカリなどで出品されており、違法が疑われる転売行為が横行している。
大阪府の吉村洋文知事らが8月4日の会見で、有効成分の「ポビドンヨード」を含むうがい薬によるうがいによって、唾液中のウイルスの陽性頻度が低下したとする研究成果を発表して以降、買い占めとみられる行為が散見されている。

*ま、わたしのブログも...転載みたいなものですけど...^^;;...

大阪の吉村知事が、イソジンでのうがいで新型コロナウイルスの唾液中の量が減るという話をされて、店頭からうがい薬が消えてるらしいのね...
で、今は、マスクとうがい薬が転売されることの規制は外れているらしく、べらぼうな値段で、買い占めた人から出品されてると...狂騒がまたもや...^^;
利に聡い人々の行動なんだけど...普通に購入してた人々からしたら、迷惑な話ですばい...
最初、うがいすれば、そりゃ減るわいと思い、イソジンのうがいと比べたのは当然そうでないものと比べてるのかいなと疑念持ってたけど、そこは、ちゃんと比べた結果でしたようですが、昔から、うがい効果は、イソジン、水道水、緑茶で比べたら、インフルエンザ予防効果は緑茶が一番だったわけです。その緑茶と比べてるのかどうかは不明なのよ...
さらに、唾液中のウイルスが、1日4回もうがいしてれば、減るのは当たり前で、減ったからといって、感染してる人からは、しばらくは続けて出てるわけで、マスクだけで十分な効果があると言われてるのに、うがい薬を求めて人が殺到するってのはあなおかし...
普段から、夏は特に水分補給も兼ねて、お茶を飲んでれば、うがいして外に吐き出さなくっても飲み込んじゃえばいいはず...飲み込むんなら、イソジンはやばいから、お茶でいいじゃん!! ってこととわたしゃ思ってる...
歯周病にいいから、イソジン効果は、口臭のきつい日本人の習慣としてはニューノーマルになればそれはその意味ではいいかも知んないけどね ^^
実際に、外科的処置をするとき、皮膚表面にイソジン消毒するときの濃度と同じなのか?、皮膚消毒時は最低1分しないと殺菌できないと言われてるけど、ウイルスの場合はどうなのか?
専門家も指摘されてるけど、感染してるかどうかのチェックで唾液検査するとき、歯磨きをしないままの朝の唾液がいいらしいから、イソジンうがいしたら、偽陰性になってしまうリスクが増えてしまうのではないか?チェックを免れるために悪用されはしないか? 感染した場合、そのうがいで重症かも免れる効果はあるのか?どのくらいの時間有効なのか?イソジン入りの飴ってのもあるけど、それではダメなのか?
飴でも効果あるということになれば、今度はその雨が店頭から消えるかもよ ^^;
まだまだ、ファジーなままですが...予防効果がいや増すって証明されれば、1日何回が意味あるかももわかれば、人類のニューノーマルな習慣となるのでしょうね!?
わたしゃ、大いびき書くから、寝る前にイソジンうがいはよく忘れちゃう・習慣化してないにしてもすることはありますけど...虫歯予防にもなるかもしれないし、歯周病と糖尿病やら動脈硬化との関連が指摘されてるから、色々と有益なことにもなるかもしれません...^^

http://www.yoshida-pharm.com/2012/text05_02_02/ より 引用 Orz〜
(1)ポビドンヨード1、2、7、8、12~14、34)

①特徴

広い抗微生物スペクトルを持ち、生体への刺激性が低く、比較的副作用も少ない優れた生体消毒薬である。手術部位の皮膚や皮膚の創傷部位をはじめ、口腔、腟などの粘膜にも適用が可能で、HIVやHBVにも有効である。皮膚に適用し被膜を形成させた場合、持続的な殺菌効果を発揮するが、比較的短時間のうちに揮発し失活するため、持続効果においてはクロルヘキシジンよりも劣る。この被膜は褐色であり、さまざまな理由によりハイポアルコールを用いて脱色する場合があるが、脱色は化学的な不活性化であるので、この場合には持続効果を期待できない。

試験管内においてはむしろ低濃度(0.1%付近)において速効的な殺菌力を発揮するが、有機物によって大きく不活性化されるため、臨床においては7.5~10%の製剤が繁用されている。繁用されている10%水溶液製剤はあまり速効的ではなく、黄色ブドウ球菌や腸球菌を殺滅するには数分を要するため35)、塗布後乾燥まで十分に時間を取る必要がある。ポビドンヨードの速効性を示した報告の多くは低濃度における実験であるため、その解釈は慎重に行う必要がある。米国においては低濃度のポビドンヨードを非生体に用いることが認可されているが、高濃度のポビドンヨードを非生体に用いることは適切でないとされている5、36) 

②抗微生物スペクトル

グラム陽性菌、グラム陰性菌、結核菌、真菌、ウイルス、クロストリジウム属など一部の芽胞に有効であるが、バチルス属などの芽胞には無効である。HBVについては低濃度における10分間20℃の接触でチンパンジーへの感染性を不活性化したという報告がある30)。市販ポビドンヨード液中で、製造設備から混入したBurkholderia cepaciaの菌塊が生存し続けたという報告もある37) 

③作用機序

ポビドンヨードはヨウ素をキャリアであるポリビニルピロリドン(PVP)に結合させた水溶性の複合体である。ポビドンヨード1g中に含まれる有効ヨウ素は100mgであるので、例えば10%ポビドンヨード液は有効ヨウ素1%(10,000ppm:チオ硫酸ナトリウム定量)の液である。ポビドンヨードは水溶液中で平衡状態を保ち、水中の遊離ヨウ素濃度が減少するにつれて、徐々に遊離ヨウ素を放出する。この遊離ヨウ素が殺菌作用を発揮するため、殺菌力は遊離ヨウ素濃度が高いほど強くなる。10%ポビドンヨード液中での遊離ヨウ素濃度は約1ppmであるが、0.1%付近の液では、キャリアの保持力が最も弱くなり、遊離ヨウ素濃度が最大(約25ppm)となる。さらに希釈すると、遊離ヨウ素濃度は低下し、0.001%の水溶液では約1ppmとなる(表Ⅴ-1、図Ⅴ-1)。

表V-1 有効ヨウ素1%のポビドンヨード2)(10%ポビドンヨード液)

希釈有効ヨウ素
(チオ硫酸ナトリウムで定量)
遊離ヨウ素
原液10,000ppm1ppm
1/101,000ppm10ppm
1/100100ppm25ppm
1/1,00010ppm8~9ppm
1/10,0001ppm1ppm


④適用範囲

(承認に基づく効能・効果。推奨されるものについては下線。) 

10%ポビドンヨード液手術部位の皮膚、手術部位の粘膜、皮膚・粘膜の創傷部位、熱傷皮膚面、感染皮膚面
7.5%ポビドンヨードスクラブ手指・皮膚、手術部位の皮膚
10%ポビドンヨードエタノール液手術部位の皮膚
0.5%ポビドンヨードエタノール擦式製剤手指
10%ポビドンヨードゲル皮膚・粘膜の創傷部位、熱傷皮膚面
5%ポビドンヨードクリーム外陰、外陰周辺、腟
7%ポビドンヨードガーグル口腔創傷、口腔内
*うがい液を10倍薄めても手指消毒薬の濃度にはなるから意味はあるわけね ^^
but...有機物質が多いと効果が薄いようだから、水道水ででもまずうがいして、口腔内を清潔にした後でのイソジンうがいという順番の手法がより理にかなってますわいね?

⑤主な副作用

熱傷部位、腟、口腔粘膜などでは吸収されやすいために、長期間または広範囲に使用すると、血中ヨウ素濃度が上昇し、甲状腺代謝異常などの副作用が現れることがある。したがって、重症の熱傷患者、甲状腺機能に異常のある患者などには慎重に使用する。胎児や乳汁への移行も報告されているため、妊婦や授乳中の婦人に長期にわたり広範囲に使用することは避ける。また、新生児では皮膚からもよく吸収されるので、長期間または広範囲に使用することは望ましくない。腹腔、胸腔など体腔には使用しない。

大量かつ長時間の接触で皮膚変色、接触皮膚炎があらわれることがある。また、過敏症(発疹)があらわれた場合には使用を中止する。

ショック、アナフィラキシー様症状(呼吸困難、潮紅、蕁麻しん等)があらわれることがあるので、観察を十分に行い異常が認められた場合には直ちに使用を中止し、適切な処置を行う。 

⑥その他の注意

  • 石けん類によって殺菌作用が弱まる。
  • 電気的な絶縁性を持っているので、電気メスを使用する場合には、本剤が対極板と皮膚の間に入らないように注意する。
  • 眼に入らないようにする。」
https://kagayakiclinic.jp/contents/kagayaki/040.html より 引用 Orz〜
習慣的なイソジン咳嗽は止めましょう

先日、風邪でのどの調子が良くないので、しばらくイソジンでうがいしているという患者さんが来られました。また以前、毎日朝、寝る前に風邪の予防のためにイソジンでうがいをしているという高齢者もおられました。イソジンうがい液の主な成分はヨードです。過剰なヨードの摂取によって、ウォルフ-チャイコフ効果、すなわち甲状腺ホルモン合成が抑制されて、甲状腺機能低下を招きます。

ウォルフ-チャイコフ効果

多くの人は一過性ですが、元来甲状腺に病気を持っている人や一部の健康人においても甲状腺機能低下症を招くことがあります。甲状腺ホルモンを作るために、1日に摂取すべきヨードは、0.15mg程度です。
日本人は、元来、海藻を料理に使うため、ミネラルとしてのヨードは多く摂っています。また高血圧や高脂血症に効能があると、根昆布水が宣伝されており、それらを習慣的に摂取していることでもヨード過剰になります。

藻類・イソジンうがい薬中のヨード含有量

うがいの際にすべてを飲み込むわけでは、ありませんが、健常人18人に1日3回、15秒のイソジン咳嗽を行ってもらい、尿中のヨードを測定した報告があります。その結果は平均して1日4mgのヨードが吸収されていました。うがいの回数や希釈方法などで、ウォルフ-チャイコフ効果は十分起こすことが判ります。
果たしてイソジンでのうがいは意味があるのでしょうか?
上気道感染発症を水道水と比較した報告がありますが、結果的には水道水に勝っていません。

うがいはポピドンヨードか水か?

またウイルスに対する殺菌効果よりも、細菌に対する効果の方が強く、口腔内の正常細菌叢を破壊し、希釈が不十分だと粘膜障害を招く可能性もあります。風邪などのウイルス感染予防には勧められません。また、化膿性扁桃炎などの溶連菌感染に対しては、抗菌薬の中で、切れ味が最も優れるペニシリン系抗菌薬を十分量しっかりと内服することが再発防止にも優れています。

*使うなら、その使い方や注意点をよく理解して使ってくださいませね ^^

わたしゃ、普段は、マスク&お茶(コーヒーの方が多いけど...いずれにせよ、水分を飲むことでうがいになってるわけだから...)と、手指のアルコール消毒で大丈夫と思ってます ^^

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