侵される関節と免れる関節が混在する理由...マイクロキメリズムという離れ業…^^;…?

関節リウマチ(RA)では、一般に左右対称に関節が侵されるのが特徴あるね。
診断基準でも...以下のように点数に重みが着いてる…

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10個以上ってのは…対称性にってみたいなものだと ^^
しかも、指のような小関節が侵されやすい…
しかも…小関節1個なんて単関節炎は点数0…

しかも、手の関節でも以下の図の場所が侵され、先っちょの関節(DIP)は免れちゃう…
乾癬性関節炎ではDIPが侵されるのとの違いがあるわけ…

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*また、変形性手関節症でも、病変は異なるわけ…
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で…関節リウマチ(RA)で侵される関節と置かされない関節の部位の違いの理由を考えてるわけ…
(1) 疾患での違いもありんす...
(2)同じRAの方の手においても、侵される部位と免れる部位がある理由派なんなんだろうって?

画像:某サイトより借用させて頂いた手のレントゲンです Orz~
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このレントゲンだったら、左右とも、第IV,V MP関節は奇麗でっしょ???
それは、時間が経てばすべて侵されるときもあるんだけど、案外奇麗な関節のままで経過する方もいくらでも昔から経験してる…
以前は何の疑問も持たなかったんだけど...最近気になって仕方ない…^^;
だって、免疫のインバランスによって関節に炎症が持続し、関節破壊が起こると考えられてる機序からすると、同じ部位の関節だったら同じように炎症が起こるべきなのよ?
そうでない理由がわからないわけ…^^;

いろいろ調べてたら...こんな知見があるのねぇ☆

画像:https://ja.wikipedia.org/wiki/マイクロキメリズム より Orz~
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妊娠中に胎盤を通じて細胞の移動が双方向に発生する場合がある。
移動した細胞は免疫系に排除されずに定着し、数十年という長い期間に渡って存続が認められる。

マイクロキメリズム (Microchimerism) とは、遺伝的に由来の異なる少数の細胞が体内に定着し存続している現象を指す。この現象は特定の自己免疫疾患に関係があると言われているが、その関連性については研究途上であり未だに未知の領域が多い。マイクロキメリズムは血液または臓器移植、妊娠などで起こることが知られている。特に妊娠中は母親と胎児の間で少量の細胞の相互移動が発生することが明らかになっているが、妊娠終了後も互いの免疫系に排除されないまま体内に定着し数十年経った後にもマイクロキメリズムの存続が確認されている。実子であっても免疫学的には他者と見なされるはずの受精卵が、免疫寛容によって排除されない現象に関係があると言われている。いわゆる膠原病と呼ばれる自己免疫疾患において、マイクロキメリズムの影響が示唆されている。全身性硬化症の女性患者グループに、リアルタイムPCR法によるY染色体の配列を特定することで男児由来のマイクロキメリズムが成立している割合を調査したところ、健常者のグループと比較し高頻度に認められた。
また、胎児の免疫細胞は乳癌間質細胞において頻繁に発見される。これは、胎児の細胞が腫瘍の発達を促進するか、または逆に、乳癌の発症から女性を保護しているかのどちらかであると考えられるが、現時点では健康への影響は不明である。」

これ...免れる部位は他者の免疫寛容になった細胞から作られてる or その逆に侵される部位が他者の細胞からで来ている
って考えればなんとか理解できますわね? ^^
女性の体はモザイクのように異なった細胞から出来ている…?…^^;;
胎児の方に母親からの細胞が移行するなら
男も含めて、人は水面細工人間なのかも知んないのよ…^^…?
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