尿閉

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同じく、、、http://www.mnet.ne.jp/~hospital/Protocol/Minor.html#5 より Orz~

「尿閉
女性の尿閉では導尿が簡単に出来るが、男性の尿閉で導尿に困難を来たす場合がある。原則として、前立腺肥大等の外側からの圧迫で導尿が出来ない場合には腰の強い、太めのバルーンを選択するのに対し、尿道炎などで尿道狭窄を来たしている場合には細めのバルーンを選択する。

一般的な導尿のコツは
1、ペニスを真っ直ぐに延ばし、尿道を出来るだけ直線化し、バルーンを挿入する。それでも入りにくければ、真っ直ぐに延ばしたペニスとバルーンとを一緒に押し込むようにすると入りやすい。
2、10ccの注射器にキシロカインゼリーを詰め、外尿道口から尿道内に注入し、その後で上記のようにバルーンを挿入する。
3、上記で導尿出来なければ、無理をせずに透視下にバルーンを入れるほうが安全である。まずバルーン内に専用のスタイレットを入れ(なければ挿管用のスタイレットでもよい),バルーンの先を曲げたJ-shapeとする。体位を斜位とし、ウログラフィンで尿道造影を行い、尿道に沿ってバルーンを挿入する。
他院からバルーンがなかなか入らないといって転送されてくる場合には、既に尿道に傷がついていることがあるため、最初から透視下で導尿を行うほうが安全である。

付)尿道狭窄について
バルーン挿入時に亀頭より4~5cmの所で狭窄があってバルーンが入らないことがある.これは過去の淋菌などによる尿道炎にて部分的な尿道狭窄を来しているものである.器質化していることが多く,そのままではバルーン挿入が出来ない.キシロカインゼリーを注入した後,セッシやペアンなどにより狭窄部をブジーし,拡張させることによりバルーン挿入が可能になる.
女性の外尿道口の狭窄の場合も,ほとんどは瘢痕狭窄であるので,セッシ等でブジーを行うことによりバルーン挿入が容易となる.」

画像:http://www.fotosearch.jp/LIF145/ped10005/ より Orz~
昔どうしてもカテーテルが挿入できないとき、、、恥骨上膀胱穿刺ってのを行いました。。。^^;

http://www2f.biglobe.ne.jp/~boke/gcg200610.htm より Orz~
画像:膀胱留置カテーテル
「・・・ここでは高齢者に使われることが多い膀胱留置カテーテルについて説明します。
? 適応
 厳密な適応は、尿道閉塞または狭窄で膀胱に溜まった尿の排出がないか著しく排出が少ない場合です。しかし実際の適応は厳密ではなく、尿量の観察のため、失禁等の排尿障害のため、あるいは仙骨部の縟創の治療のためなどに使われています。時には、失禁が多いというだけで短絡的に膀胱留置カテーテルが使われていることもあります。
? 方法と手技
○ 男性の場合
消毒済みの手袋を両手にはめて外尿道口から膀胱留置用カテーテルをペニスの外尿道口からからゆっくり挿入します。カテーテルの先端が膀胱内に入ると尿の流出があります。さらに1,2センチ挿入し規程どおりの量の滅菌蒸留水を注射器でバルーンを膨らませ少し引いた後カテーテルの端を尿を貯める滅菌した袋につなげます。カテーテルを皮膚にテープで固定します。
○ 女性の場合
男性と同様ですが、尿道が短いこと、挿入時の抵抗がないことなど手技は容易です。
? 用具・機器
  膀胱留置カテーテルはプラスチック製で2本の管が束ねられたもので、1本は尿が流れる管、もう1本は先端のバルーンを膨らませるための管です。
 尿を貯める尿バックは、溜まった尿の量を測れるように透明で目盛がついており、滅菌され使い捨てで大人用でおおよそ2000cc容量のものが一般的です。膀胱留置カテーテルと連結させて使います。
? 処置と管理の実際
 膀胱留置カテーテルの管理で最大の課題は尿の細菌感染です。膀胱留置カテーテルや尿バックの交換をできるだけ清潔に行うことが基本ですが、感染の予防は容易ではありません。細菌感染が一端起こるとカテーテルを使っている限り治療も困難となり、尿道炎、膀胱炎、さらには腎盂炎といった尿路感染症が起こります。発熱、倦怠感、食欲低下などの症状が現れます。
 膀胱留置カテーテルを使っているかぎり、抗菌剤の投与、膀胱洗浄を繰り返しても、尿中の細菌はあまり減りません。可能なら一時的にカテーテルを抜いてみると治療しやすいこともあります。
 また膀胱留置カテーテルはカテーテルが尿道を擦ることによる痛みと粘膜の糜爛です。これもカテーテルを使っている限り、治すことは難しいことですが、カテーテルの固定が悪いと生じやすいので、しっかりの皮膚に固定するようにします。
? その他の注意事項
 失禁が多いためだけにと安易な膀胱留置カテーテルの導入は避けましょう。排尿のたびにトイレに行かなくてもよいという利点があるかもしれませんが、身体に管と袋を付けられることによる身体的精神的負担があり日常生活を制限せざるを得なくなります。より動きやすいようなカテーテルと尿バックを身体に固定して動きやすくする工夫も必要です。・・・」

画像:http://www.myclinic.ne.jp/yonodera/pc/free.html より Orz~
尿は血液が腎臓の糸球体でろ過され、それが尿細管を通って再吸収などされ作られます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/乏尿 より
「尿(ぼうにょう)とは、尿の排泄量が低下し、一日の尿量が400mL以下となった病態。 通常、健常者の尿量は500 - 2000mL/日である。また、乏尿よりもさらに尿量が低下し、50 - 100mL/日以下となった場合を、無尿と呼ぶ。
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腎後性乏尿
尿管・膀胱・尿道の閉塞によるもので、大きく下部尿路閉塞と上部尿路閉塞とに分けられる
下部尿路閉塞
前立腺疾患、下部尿路疾患 等によって顆部尿管芽閉塞した場合で、排尿困難や痛み、血尿、膿尿等の尿所見が認められる。
上部尿路閉塞
尿管の結石、腫瘍、周囲からの浸潤、圧迫等で尿管が閉塞した場合に見られる。
尿量は一般的に、腎前性腎不全 > 腎性腎不全 > 腎後性腎不全の順である。特に尿量が0である場合は腎後性腎不全が疑われる。・・・」

無尿と尿閉は異なります。
無尿の原因の中に尿閉は含まれます。
無尿は、、、腎前性、腎性、腎後性に分けられ、、、尿閉は腎後性になります。
ちなみに、、、脱水での乏尿/無尿は腎前性。いわゆる腎不全によるものが腎性。
尿閉は男性に多いですね、、、それは前立腺肥大が多く、尿道が長いため。。。
尿道は前立腺のまん中を通ってるので、前立腺が肥大すると尿道が狭くなるからなんですね ^^;
あと、、、男女とも脳卒中後の神経因性膀胱による尿閉が多いかな・・・

http://www.bl.mmtr.or.jp/~shinjou/zenri2.htm より Orz~
「前立腺肥大症と尿閉を起こしやすい薬剤
1.急性尿閉が冬季に多いのは
基礎疾患に前立腺肥大症があると、膀胱に尿が充満しているにもかかわらず排尿できず、患者さんが非常に苦しむ急性尿閉が起こることがあります。前立腺が肥大しているため、急性尿閉の原因となる尿
道閉塞の悪化と膀胱平滑筋(排尿筋)収縮の抑制が生じるためです。
特に冬季は、寒冷刺激で交感神経の緊張が亢進して前立腺部尿道の収縮が増強するうえに、発症の引き金となる飲酒や感冒薬服用の機会が多くなるので、急性尿閉が起こりやすくなります。
2.なぜ飲酒で急性尿閉が起きるのでしょう
アルコールは、膀胱に対して
?排尿筋収縮を直接抑制します
?利尿作用により、多量の尿が貯留して膀胱を過伸展させるため排尿収縮筋を低下させます
?前立腺部尿道にうっ血や浮腫を生じさせ尿道閉塞をさらに悪化させます。
このように、アルコールは膀胱と尿道の両方に悪影響を及ぼし急性尿閉を発生させることがあります。
3.なぜ感冒薬で急性尿閉が起きるのでしょう
市販の総合感冒薬に配合されるエフェドリンは尿道を収縮させ、抗ヒスタミン剤は排尿筋を弛緩させるため、いずれも急性尿閉の原因になります。また、葛根湯などの漢方薬にもエフェドリンを主な成分とする麻黄(マオウ)が含まれています。
4、排尿困難・尿閉を起こしやすい薬剤
抗てんかん剤(アレビアチン、ヒダントール、フェノバール、テグレトールなど)、パーキンソン症候群治療剤、抗精神病剤(コントミン、ピレチアなど)、抗精神分裂病剤(セレネースなど)、三環系抗うつ剤(トフラニール、アナフラニールなど)、胃腸透視・内視鏡検査時の鎮痙剤、疝痛のための鎮痙剤(ブスコパンなど)、胃腸や消化管潰瘍治療剤(ロートエキス、ガストロフィリンAなど)、抗ヒスタミン剤、膀胱弛緩剤、感冒薬、喘息治療剤、昇圧剤、麻黄を含む漢方薬(葛根湯、小青竜湯、麻黄湯など)
5.前立腺肥大症の患者さんへの注意
尿が出にくくなるのを防ぐには
 ・下半身を冷やさないように
 ・お酒は飲みすぎないように
 ・長時間座り続けないように
 ・市販の風邪薬の服用には注意を
 ・適度の温度でゆっくり入浴することも急性尿閉の予防になります。

尿がたくさん溜まっているのに尿が出なくなったときには、急いで受診することが大事です。      (参考:臨床と薬物治療No.14)・・・」

http://www.manabe-clinic.com/zenritsusen/index.html より Orz~
画像:膀胱・尿道の構造(正面)

いくら前立腺が大きくなっても尿道や膀胱などへの影響がなければ(形や硬さ、緊張度によって決まります)排尿には問題がありませんので治療の必要のない人もいます。しかし、前立腺が肥大して膀胱の出口が狭くても、膀胱が無理に圧力をかけて収縮すれば一見普通に排尿できるので異常に気がつかない場合もあります。そのような場合では膀胱の筋肉が伸びてしまい、収縮力が低下し、風邪薬や頻尿改善剤を飲んだり、深酒をしたときに突然、尿が出なくなって運び込まれることもありますし、本人の自覚症状はほとんどないのに残尿でいっぱいになった尿が腎臓にまで逆流し、腎不全を起こしていることもあります。もし、排尿に少しでも不安を感じたり、検診などで前立腺肥大症を指摘された場合は、一度は専門医へ受診することをお勧めします。前立腺が肥大する原因は男性ホルモンが関係していることは確実ですが、はっきりとわかっていません。恐らく、遺伝的体質や環境が大きな要因になっていると思われます。実際、私が手術した患者さんのうち、かなり多くの方が、非常に立派なペニスをされていました。ペニスが大きくなるような体質や環境的要因が前立腺肥大とも共通しているのであろうと、推測しています。前立腺肥大症などで泌尿器科にかかることを恥ずかしがる方もいらっしゃいますが、前立腺が大きいということは立派なモノを持っていると、自慢するつもりで堂々と受診してきて頂ければ幸いです。

画像:下部尿路の構造(正中矢状面)
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日帰り前立腺肥大手術
前立腺肥大症の治療方法は、薬物療法などが基本ですが、薬物療法で良くならない場合は手術を考える必要があります。特に前立腺がかなり大きい場合や、中葉肥大と言って前立腺の真ん中にもコブのような腺腫ができて、膀胱の出口を塞いでいる場合は手術を行います。
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画像:BPH(前立腺肥大)における閉塞様式    」

To be continued...

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